弁護士紹介 | 江別市・岩見沢市をはじめ、地域密着型の法律事務所【弁護士法人江別法律事務所】

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弁護士　西脇崇晃（にしわき　たかあき）

はじめまして。私は、江別市の稲作畑作農家に生まれました。
周囲は美しい田園風景が一面に広がる農村地域です。

都会の人からは珍しがられますが小学校・中学校の９年間、１学年１クラス１０数人ずっと同じ顔ぶれという田舎ならではの、のんびりとした環境で育ちました。

農家の長男でしたので本来は跡取りとして期待されるところですが、幼少から運動も苦手でひ弱なため自分でも農作業は向いていないと感じていましたから自分は勉強を頑張るしかないかなという思いで、真面目な子ども時代を過ごしていたと思います。

高校生の割には、政治や経済に関心がある方だったため、より社会を広く学びたいという思いから国際関係学を学ぶため茨城県にある筑波大学に進学しました。

大学１年生はほぼ全員が学生宿舎に入居し、講義のある時間以外も一日中友人達と自由に過ごすという恵まれた環境で、今から考えても楽しかった思い出が沢山あり、そのときの友人は現在まで続く親友となっています。

当時、私達は就職氷河期と呼ばれる世代であり、バブル崩壊後の不安定な世相の中で会社などの組織に頼ることなく自分の力で生きていくことが必要という思いを抱くようにもなりました。

その中で専門家として「紛争を解決に導く職業」としての法律家に憧れ、法学部ではなかったので最初は法律という分野への興味本位から司法試験を目指すことにし通信教育を利用して法律を学びました。

残念ながら大学卒業しても直ぐには合格することは出来ず、司法浪人を経て２６歳の時に念願の司法試験に合格することができました。

司法試験合格後の司法修習期間１年半を経て、地元で就職したいとの思いから札幌市内の法律事務所に就職しました。

勤務先は司法過疎対策にも注力しており同事務所の岩見沢支店で勤務する中で、地域に密着した法律事務所の魅力に触れることができました。

当時、道央地域の大半の法律事務所が札幌市中心部に集中する状況で、近郊の都市で開業する法律事務所は珍しい存在でしたが、人口１２万人もいる江別市に弁護士が一人もいないという弁護士の偏在問題に着目し、地元貢献ができればという思いもあり、２００９年に当事務所を開業しました。

開業以降、債務整理・遺産相続や離婚問題を中心に、不動産や労働問題、刑事事件から中小企業の顧問、裁判所からの管財事件や財産管理の事件まで幅広く扱っています。

弁護士に相談することが昔より身近になったと言われますが、本当に悩みを抱え、まだまだ「ご相談のはじめの一歩」が踏み出せない方が多くいらっしゃると思います。

これら法律問題が解決しないことにより、最悪の場合には命の問題につながるケースも少なくありません。

法律サービスを受けることが出来ず悩みを抱えたままの方が一人でも減るよう、地元にいる弁護士が果たすことができる役割は大きいと思っています。

現在、弁護士業界も競争化・合理化の波により広告等で専門化・大規模化をうたった傾向が増えたように思われます。

特定分野での経験蓄積は確かに重要です。しかし、他方で、依頼者の方の紛争は時に明快単純なものではなく、多くの当事者の間で複雑に絡まっている糸のようなケースも多いと感じています。

私としては、これらの事案を適切かつ総合的に捉えるため、マニュアル中心の機械的な事件対応では解決出来ないこともあると考えています。

皆様がお困りの時に、最初の入り口で出会う「マチ弁」ならではの使命としてあらゆる身近なトラブルに総合的に対応できるよう法律家としても人間としても日々研鑽を積んでいきたいと思います。

好きな食べ物はお寿司とカレーです。
プライベートな趣味は、読書と最近習い始めた中国語会話です。

地元の活動としては、２９歳から４０歳までは江別青年会議所に所属し、現在は江別ロータリークラブに所属しています。

地域の歴史にも興味があり江別まち検定合格というマニアックな資格も持っています。

また、人とのトラブル解決が仕事なだけに、自分自身はなるべく殺伐としないように気分転換を心がけています。

休みの日には保育園児の娘と遊ぶのが日課で一番のリフレッシュ法です。

1997年（平成9年）	私立札幌光星高校　卒業
2002年（平成14年）	筑波大学第三学群国際総合学類　卒業
2004年（平成16年）	司法試験　合格
2005年（平成17年）	最高裁判所　司法研修所　司法修習生（５９期）
2006年（平成18年）	10月　弁護士登録（札幌弁護士会所属）弁護士法人小寺・松田法律事務所勤務
2009年（平成21年）	9月　江別法律事務所開設